Node.js 環境変数を取得する方法

APIのキーなどをGitHubや外部のサービスに公開したくない!って場合に有効なのが環境変数を定義してそこからキーの情報を参照する事です。
今回はNode.jsのアプリで環境変数を設定する方法を紹介します。
Node.jsの場合は process.env
で環境変数を取得できます。
dotenvをインストール
npmからdotenvライブラリをインストールします。
$ npm install dotenv --save もしくは $ yarn add dotenv
.envファイルを作成
.envファイルをルートディレクトリ内に作成します。
gitで管理している場合は.gitigonore内に.envを追加することを忘れずに!
// .env API_KEY=sampleKey API_SECRET_KEY=sampleSecretKey
環境変数を取得
使用したいファイル内でrequire(‘dotenv’).config()を記述
require('dotenv').config(); const env = process.env // コンソールに環境変数を出力 console.log(env.API_KEY) console.log(env.API_SECRET_KEY)
$ node indes.js
実行して設定した環境変数が取得できている事を確認。
環境変数(UnixやNode)周りの話
https://gist.github.com/kenmori/ef48f09e9f1bfb30fe34cc11db0031d6